Vision

J- GRAPHEN が開く
未来へのビジョン。
鉄が文明を飛躍させたように、
プラスチックが現代の生活を大きく変えたように、
グラフェンにも世界を変える計り知れない可能性が秘められています。
原子レベルの薄さ、軽くしなやかで強固な構造、すぐれた熱・電気伝導性
そして実用性にこだわった「J-GRAPHENE」が、
幅広い分野においてテクノロジーの新たな飛躍をもたらします。
電子部品
2次電池
スーパーキャパシタ
プリンタブルエレクトロニクス
電子の移動速度が従来の半導体よりも
極めて大きなグラフェン。
そのすぐれた特性を活用し、
充電速度が早く容量も大きい EV バッテリーや
超高速・低電力の CPU など、
エレクトロニクス分野での応用が
                 
進められています。
CO2 削減
船底コーティング
建材・樹脂
重水素分離
例えば、船底塗料への応用で船舶と水との摩擦抵抗を軽減し、
燃料を削減したり、コンクリートやプラスチックに混ぜることで
コンクリートの使用量やコンクリート製造にかかる CO2 排出を減らすなど、
さまざまな特性を応用しCO2 の削減につながる研究が進められています。
また、核融合発電の重要な材料である重水素を取り出すためのフィルターとしての期待も寄せられています。
宇宙開発
ソーラーセイル
マルチバンドアンテナ
超薄型レンズ
宇宙開発分野ではグラフェンに大きな期待が集まっています。
過酷な環境に対応する強化材料から、
太陽光から推進力を生み出すソーラーセイルや
可変マルチバンドアンテナといった新たなイノベーションまで、
さまざまな研究が進められています。
新分野
農業
塩水の淡水化
※:一部に酸化グラフェンを含む
塩水の淡水化膜材料への応用、
ガスセンサーや化学センサーへの応用、医療やライフサイエンス分野、
塗料やコーティングなど、
グラフェンの応用分野は現在も広がり続けています。